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初心者から上級者まで:SBI VCトレードで始める仮想通貨投資

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仮想通貨投資の世界に足を踏み入れる際、信頼性と使い勝手の良さが重要です。

今回の記事では、日本国内で高い信頼を誇るSBIグループが運営するSBI VCトレードを取り上げ、そのメリットとデメリット、さらには申し込み方法についても詳しく解説します。

安心して取引を始めるための知識を身につけ、賢く仮想通貨投資を進めましょう。

SBI VCトレードとは

SBI VCトレードとは、SBIホールディングスを中心とするSBIグループが運営している日本国内の仮想通貨取引所です。

SBIグループには、SBI証券や住信SBIネット銀行、SBI FXトレードなどの有名な金融サービスが含まれており、その信頼性と安定性がSBI VCトレードにも反映されています。

例えば、SBI VCトレードでは、これまで三井住友カードやSBI証券との協同キャンペーンが開催されるなど、多くの注目を集めてきました。

ネット証券大手のSBI証券などと同じSBIグループのSBI VCトレードは、仮想通貨の投資経験にかかわらず、幅広い人におすすめの仮想通貨取引所です。

SBI VCトレードのメリット

SBI VCトレードは、多くの利用者に以下のようなメリットを提供しています。

  • 手数料が無料
  • 多種多様な通貨を取扱い
  • 販売所と取引所の両方に対応
  • レンディングとステーキングによる長期保有支援
  • 日本円でのNFT売買
  • 最大2倍のレバレッジ取引
  • 初心者でも簡単

手数料が無料

SBI VCトレードでは、出金手数料を含む各種手数料が無料です。

以前は、145円(税込み)の手数料がかかっていましたが、全ての金融機関への出金手数料が無料となりました。

取引手数料やロスカット手数料も無料で、これまで手数料がネックで利用を控えていた人にとっても、使いやすい環境が整えられています。

ただし、レバレッジ取引の場合はポジションを翌営業日に持ち越すたびにレバレッジ手数料がかかる点には注意が必要です。

多種多様な通貨を取扱い

SBI VCトレードでは、国内では珍しいSHIBやAVAX、DOGEを含む23種類の銘柄を取り扱っています。

NFTゲームなどの需要に応じて迅速に市場に対応しています。

販売所と取引所の両方に対応

SBI VCトレードは、販売所形式だけでなく取引所形式にも対応しており、顧客同士の売買が可能です。

これにより、スプレッド(取り引きする際の売値と買値の価格差)が狭く、コストを抑えられるでしょう。

取引所で取引可能な銘柄はBTC ETH XRP LTC BCH DOT LINKの7種類に限定されています。

レンディングとステーキングによる長期保有支援

全銘柄を対象にしたレンディングサービスと、選ばれた12銘柄でのステーキングサービスを提供しています。

ステーキングは出金や売却がいつでも可能で、年率も高いことから人気が高いです。

日本円でのNFT売買

SBI VCトレードは、SBI Web3ウォレット※を活用することで、日本円からの売買が簡単にできるようになっています。

通常のNFT(ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータ)購入手順に比べて手間が少なく、NFTマーケットプレイスの利用が便利になります。

※SBI Web3ウォレットとは、NFT事業展開において、事業者およびユーザー共に直接的に暗号資産を持たなくとも、オンチェーンでNFTを売買することができるサービス

最大2倍のレバレッジ取引

SBI VCトレードでは、最大2倍のレバレッジをかけた取り引きが可能です。

自己資金が少なくても大きな取り引きができるため、変動の大きい仮想通貨市場で高額の利益を狙うことができます。

また、レバレッジ取引では売りからエントリーすることで、仮想通貨の下落局面でも利益を出せるかもしれません。

初心者でも簡単

SBI VCトレードにはスマホ専用アプリが用意されており、初心者でも直感的に操作して仮想通貨を取り引きできるでしょう。

デメリット

SBI VCトレードのメリットだけでなく、以下のようなデメリットも存在します。

  • 取扱銘柄が少ない
  • 最低取引数量が比較的大きい
  • 定期メンテナンス時は取り引きができない

取扱銘柄が少ない

SBI VCトレードでは、取り扱い銘柄が23種類と少なめです。

他の取引所に比べると、投資先の選択肢が限られてしまうため、多様な仮想通貨に投資したい人にとっては不向きかもしれません。

しかし、ビットコインやイーサリアムなどの主要な通貨はカバーしています。

最低取引数量が比較的大きい

最低取引数量が比較的大きい点もデメリットです。

例えば、ビットコインの場合、0.0001BTCからの取り引きとなり、価格が高騰すると購入金額も高くなります。

他の取引所ではより小額から取り引きできるところもあるため、少額から投資を始めたい人には不向きです。

定期メンテナンス時は取り引きができない

毎週水曜日の午前12時から午後1時までは定期メンテナンスが行われており、その間は取り引きができません。

また、定期メンテナンス以外にも、臨時のメンテナンスが発生することがあり、その間は取り引きが停止します。

向いている人・向いていない人

始める前に、自分の状態がSBI VCトレードに適しているか確認しましょう

向いている人向いていない人
・メジャーな仮想通貨で投資を始めたい人
・SBIグループの他サービスを利用している人
・長期保有を考えている人(貸コインやステーキングが利用できるため)
・多様な仮想通貨に投資したい人(取扱い銘柄が少ないため)
・少額からの投資を希望する人(最低取引数量が比較的大きいため)
・24時間365日取り引きを行いたい人(定期メンテナンスがあるため)

SBI VCの申し込み方法について

口座開設ページにアクセスし、その後に「個人」か「法人」の種別を選択します。

SBI VCトレードにログインする際に使用するメールアドレスを入力し「メールアドレスで登録」を選択して次のページに入ります。

今後もやり取りするメールアドレスになるため、日頃から使用しているメールアドレスを利用することをおすすめします。

ここでメールボックスに登録メールが届くので、本文のURLをクリックして開きます。

使用するパスワードを決定したら入力し、利用規約に同意に印をつけてから仮登録を完了させます。

電話番号を入力し、確認方法のSMS認証か電話番号認証を選択し「登録」を選択します。

確認コードが届いたら、次の画面で「認証する」を選択します。

基本情報の入力をしましょう

1ページ目から2ページ目に写り、更にここで基本情報を引き続き入力していきます。

最終的に銀行口座情報を入力して完了です。

・本人確認書類の提出

その次に本人確認作業に入ります。スマホのカメラでOKなので本人確認書類を撮影します。

指定のサイズ、表面斜め、後ろの三回撮影をし、個人情報を含めて、ブレないように撮影しないとやり直しになるので注意が必要です。

・撮影段階

スマホのカメラで、正面から撮影します。

その後にリアルタイムチェックが行われます。

写真ではないかどうか確認のため少し待たされます。

・取引スタート

審査結果が登録したメールアドレスに届きます。

口座開設が完了したらメールの受信後に取り引きを開始しましょう。

まとめ

SBI VCトレードの特徴を理解した上で、自分に合った取引所を選ぶことが重要です。

特に取り扱う仮想通貨の種類や最低取引数量、定期メンテナンスのタイミングなど、投資スタイルに合わせて判断しましょう。

メリット・デメリットを踏まえ、最適な取引所を選んで、安心して仮想通貨の取り引きを始めてください。