株式会社GOODREIは、40代〜70代の既婚男女を対象に、SNSおよび生成AIの利用実態とデジタル遺品に関する意識調査を実施しました。
詳細な調査結果は、プレスリリース全文をご覧ください。

調査の背景
近年、デジタル遺品といえばスマートフォン内の写真や動画、ネット銀行口座、暗号資産などが中心に語られてきました。
しかし、SNSの普及や生成AIの利用拡大により、個人の内面や人間関係を反映したデータが急速に蓄積されています。
SNSのダイレクトメッセージや裏アカウント、生成AIとの対話履歴には、本人しか知らない悩みや本音、秘密の交流が含まれるケースも少なくありません。
万が一の際、こうしたデータが家族の目に触れることでトラブルや精神的負担につながる可能性があります。
そこでGOODREIは、現代人が抱える新たなデジタル遺品リスクの実態を明らかにするため、本調査を実施しました。
調査結果

死後にSNSのメッセージを家族に見られたくない人が40代では半数
調査の結果、40代の49%が「急死した際に家族に見られたくないSNSメッセージがある」と回答し、約2人に1人が秘匿したいSNS上のやり取りを抱えていることが分かりました。
また、40代の19%が裏アカウントを保有しており、5人に1人が家族や知人に知られていないアカウントを運用している実態も明らかになっています。

フォロワー数が500人を超えると秘密データが急増
さらに、SNSのフォロワー数が500人を超える層では、71%が「家族に見られて困るメッセージがある」と回答し、交流範囲の広さと秘密情報の増加に相関が見られました。
生成AI利用者については、1日1時間以上利用する人の85%が「家族に見られたくないチャット履歴がある」と回答しており、SNSだけでなくAIとの対話も新たなデジタル遺品となりつつあることが示されています。
生成AIに関する調査では、利用時間が長いほど家族に見られたくない内容を抱える割合が高くなる傾向が確認されました。

生成AIの利用時間が1日1時間以上のユーザーは85%が家族に見られたくない
AIに相談している内容としては、「健康や死に関する不安」が56%で最多となり、「家族や人間関係の悩み」が52%、「自身の嗜好や性癖に関する探求」が44%、「金銭に関する相談」が33%と続きました。
生成AIが気軽に本音を打ち明けられる相談相手として活用されていることがうかがえます。
一方で、こうした見られたくない履歴を持つ利用者の48%が履歴を削除しておらず、データ管理が十分に行われていない実態も判明しました。
また、SNSにおいてもフォロワー数の増加や裏アカウントの保有が秘匿性の高いコミュニケーションにつながっており、従来の写真や資産情報とは異なる「個人の内面を記録したデジタル遺品」が増加していることが明らかとなりました。
調査結果についての見解
今回の調査から、デジタル遺品の対象が写真や金融資産だけでなく、SNSのDMや裏アカウント、生成AIとの対話履歴へと大きく広がっていることが分かりました。特に40代のミドル層やSNSを積極的に活用する層、生成AIのヘビーユーザーほど、家族に知られたくない情報を多く抱える傾向が見られます。
しかし、その多くが具体的な対策を取らずに放置されており、不慮の事故や病気の際に遺族とのトラブルにつながるリスクも懸念されます。今後は、こうした「脳内の遺品」ともいえるデータを含めたデジタル終活の重要性がますます高まると考えられます。
この調査の詳細については、株式会社GOODREIのプレスリリースをご確認ください。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社GOODREI 広報担当
メール:news@goodrei.tokyo

