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家族信託の落とし穴!?成年後見制度との比較
はじめに 前回のコラムでは、財産管理や財産運用に注目し家族信託契約に関する概要やメリットなどをお伝えいたしました。一方で、いくつかデメリットがあり、制度を正しく理解しないと期待する効果が得られないということが起こりえます。 今回は、任意後... -
デジタル遺品はどうなる?相続・処理に関する法的知識を解説
■デジタル遺品とは デジタル遺品とは、故人が使用していたパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器に保存されたデータやネット上に存在するデータ(画像や動画など)、及び個人が契約していたデジタルコンテンツのサービスを利用する権利(SNS、ネット... -
超高齢社会に安心の備え!「家族信託」で資産を守る
はじめに 我が国の総人口は令和6年10月1日現在1億2,379万人となっています。その中でも65歳以上人口は3,625万人となり、総人口に占める割合が29.3%となっています(内閣府調べ)。今後も総人口は減りつづける一方で、高齢化率は高まりつづけ、2040年には人... -
親のデジタル遺品、どうする?子供世代が知っておくべきこと
親のデジタル遺品、どうする? 相続や終活を意識している人が昨今増えてきていますが、その中でもデジタル遺品というものは、今後特に対策を考えていかなければいけない要素の一つです。デジタル遺品とはどんなものか、遺産に該当する財産から順番に解説を... -
デジタル遺品トラブルを避ける3つの方法
デジタル遺品とは? デジタルがより身近となった令和では、スマートフォンを始めとした端末の利用者が増えています。総務省の令和5年度の調査によると、スマートフォンの所持率は77.3%と年々増加しています。伴って、インターネットの利用状況も上昇傾向... -
知って得する相続税対策
相続税対策と聞くと、もしかして脱税?!となんだか悪いことであるかのように思えてしまうかもしれませんが、生前贈与そのものは法で認められた財産移転の方法です。正しく認識し賢く活用することで、結果的に相続税や贈与税の支払いを抑えることができる... -
相続登記義務化で何が変わる?
本日は、2024年4月から義務化された相続登記についてお伝えいたします。これまでは期限を定められていなかった相続に関する登記について、相続が発生した際や遺産分割協議が成立した場合に、家や土地などの不動産の所在が確定するに伴って、登記申請を必ず... -
遺言書ってどう書けばいいの?専門家が教える書き方ガイド
遺言書を取り巻く現状について 現代日本は超高齢化社会と言われており、2024年度の高齢化率は29.1%、65歳以上人口は3,625万人と過去最多となりました。また、別の調査では70歳以上の二人世帯における貯蓄額が平均約2,503万円ということもわかっています。... -
愛犬・愛猫はどうなる?ペットと相続について
本日は、ペットと相続に関してお伝えします。近年では、愛するペットたちを家族の一員としてとらえる考え方が浸透しつつあります。しかし、飼い主がいなくなった後、彼らの運命はどうなるのでしょうか。 犬や猫の平均寿命は15歳前後と言われています。仮に...